5/10/2025 5/10/2025
コンビニやスーパーで「レジ袋はご利用ですか?」と聞かれるたび、少額とはいえ毎回支払うのは地味に痛いものです。しかも買い物の回数が多いほど、気づけば年間で数千円がレジ袋代に消えているかもしれません。そこで活躍するのがエコバッグ。実は “節約アイテム” としてかなり優秀で、ポイント還元や高い耐久性など、財布にやさしいメリットが満載です。
本記事では、エコバッグの具体的なメリットと選び方のポイントをわかりやすく解説します。
レジ袋は1枚3〜6円が一般的。たとえば毎日1枚購入すると年間で約2,000円弱、朝夕の買い物で1日2枚使えば約4,000円弱がレジ袋代だけで消えていきます。月額換算でも300円前後──缶コーヒー数本分と考えれば決して小さくありません。しかも支出が“自動的に”発生してしまうため、家計簿をつけていても意外と気づきにくいコストです。エコバッグを持参するだけで、この固定費をまるごとカットできます。
店によっては、エコバッグ持参で数ポイント付与されたり、会計から数%値引きされるキャンペーンを実施していることがあります。
エコバッグはポリエステルやナイロン製が主流で、一般的なレジ袋に比べて生地が厚く、縫製もしっかりしています。2ℓペットボトル6本に耐える10kgクラスの商品も珍しくありません。買い物帰りに袋が破れて中身を落とす──というリスクを抑えられるので、結果的に食品や日用品を傷める“損失”を防ぎます。
毎日の買い物をエコバッグに切り替えるだけで、家に持ち帰るレジ袋はゼロに。溜まったビニールを畳んだり捨てたりする時間がなくなり、ゴミ箱もスッキリします。
Amazonなどの通販サイトでは、500円前後で耐荷重10 kg・容量20 Lクラスのエコバッグが手に入ります。仮に1日1枚のレジ袋を避ければ、約3〜4か月で元が取れる計算です。「高級エコバッグ」にはこだわらなくても、まずはワンコイン程度のものを1つ用意しておくだけで十分効果を実感できます。
目安は耐荷重8 kg以上。縫い目の補強や底マチの厚みもチェックしましょう。
肉や魚のドリップが染みてもサッと拭き取れると衛生的です。
ポケットサイズに畳めるタイプや、付属ポーチに収納できる一体型なら持ち運びが楽です。
レジ袋は1枚わずか数円でも、毎日の買い物で積み重なれば年間数千円の“固定費”になります。エコバッグに置き換えるだけで、この出費をまるごと削減できるうえ、ポイント還元や値引きといった“プラスα”まで狙えるのが魅力です。
いわゆる“ちりも積もれば山”型の節約なので大きな効果はすぐに感じにくいかもしれませんが、確実に家計を助けます。次の買い物からエコバッグを持参し、レジ袋代ゼロ生活を始めてみてください。